原作を知らない方への簡単なキャラ紹介



あまりにもテニプリコンテンツが増えてきたので、もしも原作を知らないことで敬遠されている方がいたら……と思い、ごく簡単な紹介をさせていただきます。
いわゆる、1ミリも知らない人向け。

単にスパ小説として読む場合は『中学生男子テニス部とその周辺の人々』くらいの認識で大丈夫です。
中学生っぽくない部分は端々にあるかもしれません。


<テニスの王子様とは>
中学硬式テニス部の男子たちが全国大会優勝を目指す、夏のトーナメント大会のお話。

ちなみに原作内にマネージャーの設定はない。
しかし夢小説界隈ではマネージャーとしてヒロインを登場させるのが常套手段になっている。


<当サイトで書いている小説に出てくるキャラクターについて>

【青春学園中等部】
越前リョーマが入学する、いわゆる主役校。
略称は青学(せいがく)。
私としては、カーキャラになり得るのは部長の手塚国光くらいかと思っているところ。

・乾 貞治 (いぬい さだはる)
3年生。身長184センチ。
逆光メガネがトレードマークで、データ分析を得意とする。
当初はNo.3のポジションだったはずだが、最近ネタキャラになりつつある。
「乾汁(いぬいじる)」という激まずドリンクを、ことあるごとに飲ませようとするので、実はSっ気があるのかもしれない。
立海の柳とは小学生時代の幼馴染で、ダブルスを組んでいた。しかし柳の引っ越しにより4年と2ヶ月と15日疎遠になる(後に大会で対戦し、和解)。

【氷帝学園中等部】
私立校で金持ち学校のイメージ。
部長の跡部景吾を中心に、強豪校として名を馳せている。

・跡部 景吾 (あとべ けいご)
部長。3年生。身長175センチ。
「跡部様」で他ジャンルの人にも有名だと思われる。金持ちキャラ。
個人的にカーキャラではないものの「バーカ」とは言われたい。

・鳳 長太郎 (おおとり ちょうたろう)
2年生。身長185センチ。
3年生の宍戸とダブルスを組んでいるため、先輩を相手にする印象が強いキャラ。
温和な性格。正直スパは似合わないのですが変わり種で書きました。

【立海大付属中】
神奈川の学校。
昨年、一昨年と全国優勝二連覇を果たしている。要するに一番強いポジション。
主役校、青学の最終決戦の相手となる。

・幸村 精市 (ゆきむら せいいち)
部長。3年生。身長175センチ。
異名は「神の子」。関東大会中は難病の手術で入院していたが、全国大会で復帰する。
テニスがべらぼうに強い。本編ではラスボス扱い。
一見穏やかそうだが、逆らえない雰囲気がある、というのはおそらく公式。私の妄想だけじゃないはず。
ゲームでは真田よりパワーがある(青学の河村・氷帝の樺地と同レベル)設定になっていたことが話題になった。

・真田 弦一郎 (さなだ げんいちろう)
副部長。3年生。身長180センチ。
中学生に見えない貫禄ある風貌で、口調も硬い。現代っ子とは程遠いキャラクター。
負けた部員を平手打ちするなどの厳格なイメージがあるはずなのに、ただ怖いだけのキャラにならないのが不思議。
個人的にはスパのイメージ薄い。人を叱るってイメージはあるけどね。
『女相手だろうが人前だろうが容赦なくビンタぶちかまして他校生徒をドン引きさせる』ってのも、面白いっちゃ面白いのですが。

・柳 蓮二 (やなぎ れんじ)
3年生。身長181センチ。
部長・副部長と併せて「三強」と呼ばれる存在。データを駆使する、立海のブレーン。
二次元にときどきいる、目を瞑っているキャラ。開眼しないわけではない。
なんだか和の雰囲気がある。真田同様、口調が硬い。
青学の乾と昔馴染み。

・柳生 比呂士 (やぎゅう ひろし)
3年生。身長177センチ。
眼鏡(そういえばこの人も逆光)で敬語。異名は「紳士(ジェントルマン)」。
一人称が「私」なので、ヒロインと被ってややこしいですね。
関東大会では、試合で途中まで変装し、後述の仁王と入れ替わってみせているので、人を騙したりとかそういうの実は結構好きなんじゃないかと思う。ミステリー小説好きらしいし。
得意科目は全教科ということなので、立海の中で一番頭がいい設定なのか?
そういうわけで、個人的にはなんとなく意地悪が上手いイメージがつきまといます。

・仁王 雅治 (におう まさはる)
3年生。身長175センチ。左利き。
土佐弁とも九州弁ともつかない謎方言を話す。出身地は秘密らしい。
異名は「コート上の詐欺(ペテン)師」だが、きっとコート以外でもペテン師。
つかみどころがない性格。
二次創作的にもつかみどころがないというか、人によってイメージが違う気がする。私の中でもコロコロ変わります。
最初はスパのイメージなかったけど、書いたら楽しかった人。これからも書きます。

・丸井 ブン太 (まるい ぶんた)
3年生。身長164センチ。
試合中だろうといつだろうと風船ガムを噛み続けているのが特徴。下記のジャッカルとダブルスを組んでいる。
『妙技・鉄柱当て』や『妙技・綱渡り』などのテニスの技からして器用なことが窺える。
「どう? 天才的?」「シクヨロ」「だろぃ」などの口癖がある。
飄々とした雰囲気を持っている。
なぜだかスパ小説を書いてしまった人。弟が2人いるのでお兄ちゃん気質ではあるのかもしれない。

・ジャッカル 桑原 (じゃっかる くわはら)
3年生。身長178センチ。ブラジル人ハーフ。色黒のスキンヘッド。
異名は「四つの肺を持つ男」。体力があるということらしい。ブン太のダブルスパートナー。
苦労人というか、損な役回りを押し付けられても「しょうがねぇな」ってやってくれそうな人。
立海の中でぶっちぎりに優しそう。
この人にスパのイメージはあまりないでしょう。スパ関係なく好きだけれど。

・切原 赤也 (きりはら あかや)
2年生。身長168センチ。
キレると周りが見えなくなる。そのときの異名は「悪魔(デビル)」。
故意のラフプレーをするなど(ボールぶつけたりね)、問題を起こすこともあるが、普段は先輩に頭が上がらない感じの可愛い後輩という印象。
かわいいとかっこいいを絶妙に兼ね備えているキャラクターかと思う。
公式で英語が苦手ということになっており、よく二次創作でも利用される。
スパはするよりされる側のイメージが強いでしょう。当サイトではどちらにも属しておりません。

【四天宝寺中学校】
大阪の強豪校。お笑いテニスを信条としており、部活中にお笑いの練習などもしているくせに全国ベスト4だったりするすごい学校。

・白石 蔵ノ介 (しらいし くらのすけ)
部長。3年生。身長178センチ。左利き。
左手に包帯を巻いているのが特徴。後に新テニで、包帯の下に金のガントレット(つまりは重りだよね)をしていたことが判明。
1年生の遠山金太郎に対し「包帯の下は毒手だ」と言い、外すフリをするなどして脅すこともある。そういうあたりスパ的においしい。
「聖書(バイブル)」と言われる基本に忠実なテニスをする。

・千歳 千里 (ちとせ せんり)
3年生。身長194センチ。左利き。
熊本出身のため九州弁。放浪癖がある。
非常に背が高いあたりスパ的にも萌える。どうにかして書きたい人。しかし九州弁難しい……。
性格的には緩い雰囲気なので人を叱るようなイメージは薄いけど、どちらかと言えばカーキャラだとは思う。体デカいしな。194って。

・財前 光 (ざいぜん ひかる)
2年生。身長167センチ。左利き。
生意気でクールな毒舌キャラ。
スパ小説的にはされることの方が多いと思う。
特段スパのイメージはないですが、拍手小説で登場させたので一応ここにも記しておきます。


扱うキャラが増えたら加筆するかもしれません。



最終更新 18.04.15